こんにちは。今日は塗装が剥がれてしまった白レンズ(キヤノンのLレンズ)を塗装してみたいと思います。
白レンズの塗装にあたって今回購入したのが、コレ。
ニッペ 水性エコエバー 0.2L パティグレーです。
白レンズの色と全く同じということで密かな人気商品となっているようです。白レンズの塗装色がこれしかないので在庫も少ないみたいです。レンズの塗装はキヤノンのサービスセンターでは難しい上に高額になることが予想されるので自分で購入して直そうという趣旨です。
ちなみにこの色は従来の白レンズの色(EF100-400やEF70-200mm F4Lなど)と同じ色ですが、最近発売されたEF70-300Lとは色が違いますのでご注意ください。
また再塗装を行うとオークションで売買した時のレンズの値段が下がるという噂が存在します。僕はこれから塗装するレンズをずっと所有する予定ですが、オークションで売買する予定のある方はご注意ください。
さて・・・さっそくやりますか!
用意するもの
1.
ニッペ 水性エコエバー 0.2L パティグレー
2.塗装が剥がれたレンズ
3.爪楊枝
爪楊枝は主に塗装する時に使います。今回の塗装では細かい部分が多いので爪楊枝が便利です。
実際に塗装する前は塗料の缶をよく振って下さい。よく振らないと理想の色にならないので注意です。
今回塗装するレンズはEF70-200mm F4L IS USMです。描写がとてもよいレンズですが酷使したために塗装がハゲてしまいました。なんとかしたいなと思い今回、タッチペイント塗装を行うことにしました。
缶をマイナスドライバーで開けて爪楊枝に付着させ、上から広げるようにして塗装していきます。塗装過程の写真は無いのですが、塗装前塗装後の写真を用意しました。
塗装前:
塗装後:
塗装前:
塗装後:
塗装前:
塗装後:
上記のような感じで仕上がりました。擦り傷や塗装の剥がれは気になりません!
また色も同じ色なので同化して違和感がありません。
この塗料缶があればこんな感じで塗装ができると思います。作業時間は5分もかかりませんでした。
使うのはわずかな量なのですが、ひとつ持っていれば塗装する時に便利かもしれません。
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